「AI-901の参考書はどれを買えばいい?」「書店にテキストは並んでるの?」——新しい試験を受けようとするとき、まず気になるのが「教材選び」だと思います。結論から言うと、2026年8月時点で、AI-901に対応した日本語の市販参考書(書店に並ぶ翻訳書・専門書)は、まだ出ていません。ただし心配は無用です。この試験は、公式の無料教材と当サイトの解説だけで、参考書なしでも十分に対策できます。この記事では、AzureもAIも初めての方に向けて、①参考書の現状 ②無料で揃う教材マップ ③AI-900の本は流用できるか ④お金を使うなら何に使うのが効くかを、正直に・公式情報にもとづいて整理します。
- 日本語の市販参考書は、まだ存在しません(2026年8月時点)。AI-901は2026年4月に登場したばかりのため、出版が追いついていません。
- そのぶん、公式の無料教材が充実しています。Microsoft Learn(公式)+当サイトの解説9記事+無料の模擬試験20問で、お金をかけずに全範囲をカバーできます。
- AI-900向けの本は、買い直す必要はありません。出題範囲が大きく変わった(機械学習の理論が消え、Foundryでの実装が増えた)ため、いま買っても配点の半分以上が空白のままです。
- それでも足りなくなるとしたら、知識ではなく「解いた量」です。お金を使うなら本ではなく演習環境に——という話を後半でします。
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まず20問、解いてみませんか
本番と同じ形式(単一選択・複数選択)の模擬試験です。公式の配点比率どおりに全範囲から出題します。選択肢を選ぶとその場で採点され、選んだ選択肢がなぜ違うのかまで解説が出ます。
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まず結論:AI-901の「市販参考書」はまだない
AI-901(正式名:Microsoft Azure AI Fundamentals)は、2026年4月15日に英語版が公開されたばかりの、生まれたての試験です。出版社が本を作るには、試験内容が固まってから執筆・編集・印刷と数ヶ月かかります。そのため——
- 日本語の市販参考書(書店・大手出版社の翻訳書や技術書)は、2026年8月時点で確認できません。
- 英語では、個人出版(Kindle/Amazon KDPなどの自費出版)のスタディガイドがいくつか登場し始めています(後述)。ただし出版社の校閲を経た本ではないため、品質は玉石混交です。
- 日本語の「対策教材」として流通しているのは、いまのところオンライン講座サイトの模擬問題集が中心で、いわゆる「参考書(読んで学ぶ本)」ではありません。
英語の個人出版スタディガイドについて(参考)
英語圏では、AI-901に対応をうたう個人出版のスタディガイドや問題集が、Amazonにいくつか登場しています(例:「Fast Track Study Guide」「Simply Certified Study Guide」など、いずれも個人・小規模出版のシリーズ)。範囲を新しい2ドメイン構成(概念とFoundry実装)に合わせて書かれたものもありますが、いずれも英語・個人出版で、日本語版はありません。英語が得意で紙/電子の本で通読したい方の選択肢にはなりますが、本記事の読者(日本語で・無料で対策したい初心者)には、次章の無料教材のほうが確実で費用もかかりません。当サイトはこれらの書籍と提携しておらず、購入を推奨するものでもありません(あくまで「現状こういう本がある」という事実紹介です)。
結論:無料教材だけで全範囲をカバーできる

参考書がなくても困りません。むしろAI-901は、「公式教材が無料で手厚い」タイプの試験です。次の3本柱を組み合わせれば、市販書を買わなくても全範囲を学べます。
- ① Microsoft Learn(公式・無料):試験を作っているMicrosoft自身の学習サイト。「これが正解」の一次情報です。まずは公式のスタディガイド(出題範囲の一覧)と、無料の学習コース「Introduction to AI in Azure(AI-901T00)」に目を通します。※コース教材は多言語対応で、日本語で読める部分もあります。
- ② 当サイトの解説9記事(日本語・無料):公式は網羅的ですが「試験に出る角度」で整理されていません。当サイトは出題範囲の全項目を、初心者向けに噛み砕いて日本語で解説しています。読むだけで参考書の代わりになります。
- ③ 当サイトの無料模擬試験20問(日本語・無料):知識を入れたら、本番形式の問題で仕上げます。間違えた分野を①②に戻って復習——これが最短ルートです。
① 公式教材(Microsoft Learn)— まずここを押さえる
試験を作っているのはMicrosoftですから、いちばん確実な教材は公式サイトです。とくに次の2つは無料で、最初に見ておくべきものです。
- 公式スタディガイド:試験に「何が・どのくらい出るか」の一覧表。学習の地図になります。→ AI-901 公式スタディガイド
- 公式学習コース「Introduction to AI in Azure(AI-901T00)」:AIの基礎とAzureのAIサービスを学ぶ無料コース。→ Microsoft Learn 公式コース
② 当サイトの解説9記事 — 参考書がわりの本体
当サイト「Azure資格の森」は、AI-901の出題範囲(2ドメイン)を9本の記事に分けて、初心者向けにゼロから解説しています。専門用語は初出で必ず噛み砕き、図解とコード注釈つき。まさに「参考書のかわり」として使えます。まずは全体像を、次のロードマップでつかんでください。
- まず読む:AI-901の勉強方法・独学ロードマップ(4ステップ+全9記事への地図)
ドメイン1(AIの概念・40〜45%)の代表記事:
ドメイン2(Foundryでの実装・55〜60%=最大の山)の代表記事:
③ 当サイトの無料模擬試験 — 知識を「解ける力」に変える
読んで理解したら、本番形式の問題で腕試しをします。当サイトの模擬試験は20問・登録不要で、ブラウザ上でその場で採点。選んだ選択肢がなぜ違うのかまで解説が出るので、間違えた理由がその場で分かります。あとは弱点の分野を解説記事に戻って復習すれば、記憶が定着します。
- AI-901 無料模試20問を解く:全ドメインを配点比率どおりに出題。単一選択・複数選択。
AI-900向けの本は流用できる?(答え:買い直す必要はない)

「AI-900(旧試験)の参考書なら日本語で何冊か出ていたけど、あれを使えばいいのでは?」——気持ちは分かりますが、これから買うのはおすすめしません。理由は、AI-900とAI-901では出題範囲が大きく入れ替わったからです。同じ「Azure AI Fundamentals」でも、中身はほぼ作り直しになっています。
- 使えなくなった部分: AI-900にあった機械学習の理論(回帰・分類・クラスタリング、Transformerなど)は、AI-901では出題されません。ここに紙数を割いた旧参考書のその章は、まるごと不要になります。
- 足りない部分: AI-901で最大の山になった「Microsoft Foundryでの実装」(55〜60%)は、AI-900時代の本にはほとんど載っていません(当時まだ存在しなかった内容だからです)。ここが空白のままだと、配点の半分以上を落とすことになります。
- 流用できる部分: 責任あるAIの6原則や、生成AIの基本的な考え方など、概念の一部はAI-901にも残っています。すでに家にある方は、その章だけ復習に使えば十分です。
まとめると、手元にあるなら概念の復習に使えばよく、これから買う理由はありません。配点の半分以上が載っていない本にお金を払うより、いまの範囲で書かれた無料の解説(当サイト)で学ぶほうが、正確で早いです。AI-900とAI-901の違いは、次の記事で図解しています。
お金を使うなら、本ではなく「解く量」に
ここまで読んで「じゃあ、お金の使いどころは無いのか」と思われたかもしれません。実際、日本語で買う価値のある“本”は、いまのところ存在しません。これは何度でも言えます。
ただし、独学でつまずく人の理由は、たいてい知識が足りないことではなく、解いた量が足りないことです。読んで分かった気になっていた項目が、問題の形になると答えられない——ここを埋めるのは、読む教材ではなく演習の量です。
そこでお金の使い道があるとすれば、演習環境ひとつです。当サイトの無料模擬試験20問をやり切って「もっと解きたい」と感じたなら、その続きは姉妹サイト「IT資格の森」にあります。
| 無料(当サイト) | 会員版(IT資格の森) |
|---|---|
| 解説9記事(全文) インタラクティブ演習 模擬試験①から20問 |
模擬試験①の残り40問+②③(各60問) 章別ドリル100問 間違えた問題だけの復習・学習記録 |
ここで公開している20問は、「IT資格の森」の模擬試験1(全60問)から配点比率どおりに抜き出したものです。あちらでも同じ20問が登録不要で解けます(この20問と同じ範囲です)。模擬試験1の残り40問と模擬試験2・3(各60問)、章別ドリル100問を合わせた計260問が会員版にあたります。同じシリーズなので、難易度も出題傾向もそのまま地続きです。
払う前に中身が分かるのが良いところで、模擬試験1は向こうのサイトでも登録不要で解けます。合わないと思ったら、当サイトの無料教材だけで進めて何の問題もありません。
逆に言えば、それ以外にお金を使う先は現時点で無いということです。日本語の本は存在せず、英語の個人出版は初心者向けではありません。無料でやり切ってから、足りない分だけ足す——これが今のAI-901でいちばん無駄がない進め方です。
結局どう組み合わせればいい?(おすすめの学習セット)
「参考書を買わずに、無料で確実に受かる」ための、いちばんシンプルな組み合わせがこれです。
よくある質問(FAQ)
Q. AI-901の参考書を買わなくても合格できますか?
A. はい。公式のMicrosoft Learnと、当サイトの解説9記事+無料模擬試験20問で、出題範囲はすべてカバーできます。参考書は必須ではありません。むしろ現時点では日本語の適切な市販書がないため、無料教材で学ぶのが最も確実です。
つまずくとしたら知識ではなく演習量のほうなので、そこだけは後述の会員版で足すという手があります。
Q. AI-900の参考書が家にあります。使えますか?
A. 手元にあるなら、概念の章だけ復習に使ってください。責任あるAI・生成AIの基本概念などは残っています。ただし機械学習の理論の章は不要になり、Foundryでの実装(配点の半分以上)はほとんど載っていません。これから買う必要はありません。詳しくは変更点の記事を参照してください。
Q. 日本語の参考書はいつ出ますか?
A. 現時点で出版予定は公表されていません(創作で断定はしません)。試験が2026年4月に登場したばかりのため、出るとしても数ヶ月〜先になる見込みです。出版を待つより、いま無料で学び始めるのが得策です。新しい情報が入り次第、当サイトで更新します。
Q. 有料の問題集は必要ですか?
A. 合格に必須ではありません。ただ、無料の20問をやり切ってもまだ不安が残る——という段階に来たら、そこから先は解いた量の問題です。姉妹サイト「IT資格の森」に続きの260問(模擬試験1の残り40問+模擬試験2・3+章別ドリル100問)があり、間違えた問題だけを後から解き直せます。模擬試験1は登録不要で試せるので、中身を確かめてから判断できます。
Q. 英語の本(Kindleの個人出版)は買うべき?
A. 日本語で学びたい初心者の方には、基本的におすすめしません。個人出版は内容チェックが入らず品質にばらつきがあり、また英語です。日本語・無料・試験角度で整理された当サイトの解説のほうが、費用もかからず確実です。
まとめ
- AI-901対応の日本語市販参考書は、2026年8月時点でまだない(試験が新しいため出版が追いついていない)
- 英語では個人出版のスタディガイドが登場し始めているが、日本語で・無料で学びたいなら不要
- 公式Microsoft Learn+当サイトの解説9記事+無料模擬試験20問で、参考書なしでも全範囲をカバーできる
- AI-900の本はこれから買う必要はない(機械学習の理論は不要・Foundry実装は未収録)。家にあるなら概念の復習に
- お金を使う先があるとすれば本ではなく演習の量。無料の20問をやり切ってから、足りない分だけ足せばよい
- 迷ったらロードマップ→公式スタディガイド→解説9記事→無料模擬試験の順で進めればOK
※本記事はMicrosoft公式の試験情報(AI-901のStudy guide・試験ページ、2026年8月時点)と、公開されている書籍・教材の情報にもとづき、エンジニアKが作成しています。市販書籍・教材の状況は変わることがあります。最新は Microsoft公式のAI-901試験ページ をご確認ください。




